千円札1枚残った! ガソリン税金

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昨日(4月5日)ガソリンを入れたら 1リッター120円だった
2週間前は147円で 約40リッターが6000円。それが ほぼ同じ量で約1000円安くなった
五千円札と千円札の2枚が 五千円札1枚で済んで、千円札が財布に残った。えらい得をした感じだ
こんな庶民の「幸せ感」を
国のお金で 高級車にふんぞり返っている 役人や政治家に 「判れ」
と言う方が無理なのでしょうかね
ヤッパリ「本則」は良いですね。
「取敢えず・妻」と「本・妻」は 世間の目・庶民の目が違います
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「暫定でない税率」を「本則(トンソク と違うよ)税率」と言うそうだ
ガソリンの税金で特別に上乗せしてある部分を止めるかどうかで国会がもめている。
政府・自民党・県知事さん達は 必要な道路が作れなくなるし、役所の処理が混乱するから
上乗せ税金を止めてもらっては困る  と言って反対している。
前の総理の小泉さんは止めた方がいい、と言っている。
だって「暫定」だもの。激変の32年間も「暫定」はおかしいよ。
ところでもともとの税金(本則税率と言うらしい)はガソリン1リットル当り24.3円で 
今は(暫定的に?)48.6円(倍)も取られている。
地方道路税も合わせると 税金の上乗せ分は1リットル当り24.3+0.8=25.1円になる。
「暫定」は何時から暫定だったかと言うと、 なんと昭和49年(1976年)から
最初は2年間だけの予定が
なんだかんだの言い訳でざっと32年間も 本則税率を改定しないで 「暫定だ」と言い続けた。
 この間に「道路公団」は大盤振る舞いをし、天下り役人が腐敗して国民の浄財を平気で無駄遣いし
無料にする筈の「高速道路料金」は値上げされた。結局 国民はだまされ続けてきたことになる。
それでもまだ 東国原知事や県知事さん達・自民党は続けると言うのですか?。


ところで 税金は次のようになっている
 揮発油税ー    税率48.6円/リットル(本則税率は24.3円/リットル        
          自動車重量税 -  自家用乗用車の場合、税率6300円/0.5t・年(本則税率2500円)      
 地方道路税 -   税率5.2円/リットル(暫定税率。本則税率は4.4円      
軽油引取税 -   税率32.1円/リットル(本則税率は15.0円)        
   自動車取得税 -   自家用の場合、税率 取得価格の5%(本則税率は同3%)  

県知事さん達も 結局役人の延長でしかないのかな? 
大合唱で公約が守れないから 国民から「暫定」で税金を取れ、と言うのですから。
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まだ話は続くのです
実は 「一般財源化」などと言うことが 「暫定税率」と一緒くたに「やられている訳です
福田総理大臣は 高い税金を安くしないで、税金の使い道を道路以外のなんにでも使えるようにする
と言ったのでした   更に
いまさらガソリンの税金を下げるのは 環境問題に逆行する と言うのです

考えて見ましょう  32年も前は 東京オリンピック後12年経って 日本経済は絶好調だった
団塊の世代が若くて 「日の出の勢い」で「元気いっぱい」の時に決めた 経済的な事が
バブルがはじけて 負のスパイラルを下ってきて「衰えを感じる」現在も
同じように通そうとしている。こういうのを「時代錯誤」と言うのでしょ
しかも 「周回遅れ」で「フラフラ」しながら
次にやってきて追い越そうとする「環境問題」にくっ付いて 周回遅れを隠そうとする
まさに 族議員の「延命を賭けた」「族」的手口です
困ったものですが  東国原知事を選んだ我々「主権者」が「やらせている」のです
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私の意見